NHKの朝ドラ「まんぷく」で「塩軍団」の一員である森本元役を演じた、毎熊克哉(まいぐま かつや)さん。
とても魅力的な俳優さんですね。
30歳を目前にして注目を浴び始めたので「遅咲きの新人」と言われているそうです。
朝ドラ以降もさらにグレードアップして活躍を続けている毎熊克哉(まいぐま かつや)さんについて調べてみました。
毎熊克哉(まいぐま かつや)さんってどんな人?
毎熊克哉さんのプロフィール
本名:毎熊 克也(2015年までは本名で活動していました。漢字一文字変えたんですね。)
生年月日: 1987年3月28日
出生地: 広島県福山市
身長 :180 cm
血液型: A型
所属事務所: アルファエージェンシー
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見た目より年齢が若いな~と思うのは私だけでしょうか?
凄みがある役が多いし「遅咲き」なんて言われているから、もっと年齢がいってるイメージがありました。
若きいぶし銀俳優とは、よく言ったものですね。
ところで…
「毎熊」さんという苗字珍しいですよね。
7,841番目に多い名字で全国に1400人ほどいらっしゃるそうです。
そのうち約600人は長崎県の方だそうですね。
毎熊克哉さんは広島県出身ですが、広島には20人いらっしゃるそうです。
一度聞いたら忘れられない名前というのもいいですね。
監督志望から役者に転向
映画が作りたいという思いをずっと持っていて、映画の監督・スタッフを志望して、東京映画・俳優&放送芸術専門学校(旧・東京フィルムセンター映画・俳優専門学校)に入学し。撮影・照明のコースで勉強を始めたそうです。
自分で書いた台本で俳優専攻の同期に演じてもらうと、自分の思い描いている芝居が演者に伝わらないというジレンマを感じたそうです。
「自分でやった方が早いな…」
そう思って、芝居というものに対する興味がわき、映画を作る側から、実際に演じる役者へと転向していったそうです。
もともとがスタッフ目線だからなのか、現場のスタッフからも愛されているそうで、それも役者としての一つの強みですね。
10年近い下積み生活
21歳から役者を始めましたが、芝居をやりたくてもやれない下積み生活がありました。
同世代で活躍している俳優を見ながら、自分はエキストラとしての出演だったり、引っ越しなどのアルバイトをしないと生活できなかったり、警察に職務質問されても「俳優です」って言えなかったり…。
それでも辞めないでよかったと、今は語っています。
<毎熊さんのお話>
その時期に自分が感じた存在自体の無力さとか純粋さとかは、例えば『ケンとカズ』のような底辺に生きている役をもらったとき、そういう経験がなかったらきっとその役はできなかっただろうなというのがあるんです。自分自身がゴミのような感じ、そういう感覚はこれから仕事が絶えなかったとして持っていたいし、気持ち的には常に低いところにいるというか、それはこれからも大事にしたいなと。
下積み生活で味わった苦労やみじめな気持ちが、全て役者としての下地になっているんですね。
若いのに味がある演技は長い苦労があったからこそだと思います。
2016年 映画「ケンとカズ」で受賞
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29歳で主演した映画「ケンとカズ」でスポニチグランプリ新人賞に選ばれ、「遅咲きの新人」と話題になりました。
授賞式で「何度もこの仕事を辞めようと思ったけど、歯を食いしばってやってきた。こんなにまぶしくて華やかな場所に立たせていただき、役者を辞めなくて良かったと思います。」と語りました。
本当に、がんばってきてよかったですよね。
この映画は、自動車修理工場で働きながら覚せい剤を売りさばく二人の男が、家庭の事情を抱えながら犯罪はびこる裏社会で生きていく姿を描いた作品でした。
カトウシンスケさん演じるケンは生まれてくる子供の為に人生をやり直そうと考える一方で、毎熊克哉さん演じるカズが母親の問題を抱え、さらに危険な道に進もうとします。
リアルな演出と演技を高く評価するレビューが見られます。
<レビュー>
・この映画、自主映画らしいけど、すごい面白いです。傑作!
・台詞は少ないのに緊張感すごい。
・ホントのヤクザの観察映像を見てるみたい。それくらい、特にカズが役にハマってました。
・毎熊克哉の存在感は抜群で、昔の東映スターのような男くささ
カズをリアルに演じて、強いインパクトを与えました。ハマり役ですよね。
怖いイメージが良く似合いますけど、ご本人はこういう怖い演技が苦手だそうですよ。
<毎熊さんのお話>
きっと皆さんのなかには『ケンとカズ』のイメージがあるから、「もっと怖い人が来るのかと思ったよ」ってよく言われるんです。でも『ケンとカズ』の時もああいう役をやるのは初めてで、あの雰囲気を出すのは結構大変だったんですよ。だから「やれ」って言われても、そんなにすぐにはできないっていうのはありますね。
え~そうなんだ。意外じゃないでか?なんか、かわいいです。
鋭い目つきとキリっとした眉毛で、ヤクザを地で行ってるのかと思いましたが、実は演技なんですね。
この作品を含め、映画は約30作品、ドラマは20作品以上、そして舞台でも活躍されています。
心と頬に傷がある男、「まんぷく」森本元役で大ブレイク!!
NHKの朝ドラ「まんぷく」でフィリピンの戦地で心にも体にも傷を負い、戦争で帰る場所を失った森本元役を演じました。
「#まんぷく」吉乃(深川麻衣)巡る“三角関係”の結果明らかに スピンオフ望む声殺到 #深川麻衣 #中尾明慶 #毎熊克哉 @Kmaiguma 【ほか写真あり】https://t.co/Cs19rnvres
— モデルプレス (@modelpress) March 5, 2019
「まんぷく」森本役を越える色気のある演技が高評価!
2018年 映画「真っ赤な星」
<井樫彩監督のお話>
(「ケンとカズ」以降)「オラァ」みたいな役が多かったし。でも本当はめちゃめちゃ優しい役も出来るし、幅広い人なんだけどなという思いもあって。賢吾には、ある種の色気がある人がいいなと思っていたんですけど、毎熊さんにはそれがあるなと。そして毎熊さんなら、弥生が執着するのも分かるなと思って。それでオファーをさせていただきまいた。
🔵🔴場面写真🔴🔵
映画『#真っ赤な星』の場面写真📷桜井さん演じる弥生と
毎熊さん演じる賢吾の関係にも注目*+°#井樫彩監督 #小松未来 #桜井ユキ #毎熊克哉 #大原由暉 #小林竜樹 #西山真来 #acrimesonstar #humpback #クジラ
12月1日よりテアトル新宿にて公開🎬✨ pic.twitter.com/KFpjlzV7Zb— 映画『真っ赤な星』公開中! (@makka_hoshi) 2018년 11월 2일
2019年 舞台「芝居噺弐席目『後家安とその妹』」
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<豊原功補さんのお話>映像でしか拝見してなかったので勘によるところが大きいんですけどね。俳優という職業についている方たちは沢山いますが、個人的にはどこか清水(せいすい)が流れてないといけないと思っていて。外側がボロくなっていく鞄でも元がすごく良い物で骨組みがしっかりしてると、傷ついていく様を愛しんでいける。でも元がいい加減な鞄はよごれると汚くなる。そういう意味で彼は中身がちゃんとしてるんじゃないかと。
<レビュー>
・とにかく役者さんの熱演がスゴイ。
・主演のお2人の色気が若いのに半端ない!
・役者さん一人一人が役そのものにしか見えなくて世界観に引きずり込まれました。
・時代ものだけどとっつきやすいようにアレンジされていて、シンプルに楽しかった!演者さん達の色気がむんむん過ぎてやばかったです…。
・艶っぽくて、むせ返るような色気に包まれた舞台でした。ヒリヒリする中にも、時折笑いが差し込まれていたり、演出も驚くような仕掛けがあったり
・終盤の広山詞葉の狂気、毎熊克哉の汗だく殺陣も見どころ
2019年10月スタートNHK「少年寅次郎」に出演決定
映画「男はつらいよ」シリーズの主人公・車寅次郎の少年時代を描くドラマ「少年寅次郎」が10月からNHKで放送されます。
山田洋次が寅次郎の少年期を描いた「悪童 小説寅次郎の告白」をドラマ化した作品です。
2019年10月19日(土)9時から、毎週土曜日、全5回の放送です。
原作の山田洋二さんが、「映画では描かれていない寅さんの出生の秘密から子供時代、人間の形成において大切な思春期を描いたエピソードゼロとでも言うべきお話です。」と紹介しています。
寅さんの育ての母である主演・車光子を井上真央さんが演じます。そして、毎熊克哉さんは寅さんのぐうたらな父・車平造役で出演されます。
井上真央主演で「男はつらいよ」寅さんの少年時代がドラマ化、原作は山田洋次(コメントあり)https://t.co/1Hv8EetwLD
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— 映画ナタリー (@eiga_natalie) July 17, 2019
毎熊克哉さんが見せてくれる新しい演技を楽しみにしたいと思います。