カズレーザーおすすめ本まとめ!シューイチで話題の2冊を徹底解説!

お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーさんはクイズ番組で大活躍している博学の芸人さんですね。その驚くべき知識の源が「読書」です。

年間200冊は読むようにしているそうで、雑誌、図鑑、文学、絵本、エッセイ、新書など、幅広いジャンルの本を読破しています。

そのうえ、番組などで語るユニークで正直な「書評」がおもしろいと評判ですね。カズレーザーさんが紹介した本は飛ぶように売れて「書店から消える」と言われるほど影響力があります。

この記事では今までにカズレーザーさんが紹介したおすすめ本が一目でわかるようにまとめてみました。

また、「シューイチ」で紹介された2冊の本について詳しく紹介します。

読書好きの方、お役立てくださればうれしいです。

 

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カズレーザーのおすすめ本まとめ!

 

 

カズレーザーさんが雑誌や番組で紹介してきた本をまとめました。

わかりやすいようにイメージをクリックするとAmazonとリンクするようにしてありますが、回し者ではありませんのでご安心ください。

 

2016年8月号「FRaU」『自分の子供に読ませたい5冊の本』

「高村光太郎詩集」 著者:高村光太郎(岩波書店)

カズレーザーさんはこの詩集に収録されている「ぼろぼろな駝鳥」という詩を小学校へ入学する頃に読ませたいそうです。

塾のテストで初めてこの詩を読んで、もうテストどころじゃないぐらい衝撃を受けた作品で、13行の全ての言葉が問題提起になっている。未だにこれを超える詩には出会えていないと絶賛しています。

人生のいろいろな局面で思い返し、時には立ち止まって後戻りする勇気も必要だと語っています。

 

「おとうさんがいっぱい」 著者三田村信行(理論社)

カズレーザーさんはこの作品を小学校2〜3年生の夏休みに読ませたい一冊だそうです。

ある日突然お父さんが3人に増えてそれぞれ自分が本物だと言います。3人に増えたお父さんから主人公の少年が一人を選び、物語が進んでいきます。

5つの短編で構成されていて、全てが不条理で怖いお話だとか。

カズレーザーさんは、「子どもが読み終わったらオレンジジュースで晩酌しながら、書かれていなかった部分について話したいです。」と語っていました。

「驚愕の曠野」 著者:筒井康隆(新潮文庫)

小説家を目指していたカズレーザーさんが、中学2年の時に筒井康隆の作品を読んで、あまりのおもしろさに打ちのめされ、その夢をあきらめたそうです。

中でも、この『驚愕の曠野』がヤバかったと話していました

小学生高学年から中学生くらいにお勧めだとか。

 

「ローマ人の物語」 著者:塩野七生(新潮社)

文庫は43巻ある長い物語ですが中学校の3年間を費やしてでも読ませたい作品だとか。

これを読めばローマが好きになるし、歴史い教科書の一行にあるバックボーンのドラマを学ぶ欲求を感じてほしいと語っていました。

「幼年期の終り」 著者:アーサー・C・クラーク(早川書房)

[アーサー C クラーク, 福島 正実]の幼年期の終り

カズレーザーさんは映画「2001年宇宙の旅」の原作者の作品だと知って手に取ったそうですが、あまりの難しさに何度も本棚に戻しかけたそうです。

文字だけで状況を想像する必要があり。難しい本をかみ砕く楽しさを教えてくれた一冊だとか。

「人間賛歌なんですよね。人生捨てたもんじゃないよってことを、とにかく難しく、いろんな方法で表現してるこれを読んだら、もう怖いものなし。なんでも読めると思います。」と語っていました。

高校生や、本好きの中学生にお勧めだそうです。

 

2016年11月2日「MORE」「ベッドサイドBOOK」3選

「ブランコのむこうで」著者:星 新一(新潮文庫)

夢をテーマにした長編小説で、いい夢が見られそうな本として紹介してくれました。

カズレーザーさんはもう10年以上愛読しているそうです。

「書き出し小説」編集:天久聖一(新潮社)

天久聖一氏が選び抜いた精鋭たちの作品の冒頭部分を集めた本です。

カズレーザーさんは、パラパラとページをめくりながら、こころに響いたもののその後の展開を想像しているうちに眠りにつくこともあるとか。

「一文だけでどれだけ奥行きを出せるかが勝負、というつくりは大喜利にも似ていて、言葉を考える時の参考になります。」と語っていました。

 

「「昔はよかった」病」著者:パオロ・マッツァリーノ(新潮新書)

現状への不満から記憶を美化し「昔はよかった」とボヤいて、新しいものを否定する病にかかっている人には特効薬になる1冊です。

カズレーザーさんは、著者パオロ・マッツァリーノの作品は必ずチェックしているそうです。

「著者のパオロ・マッツァリーノの人の悪さが最高です。これ、そのまま深夜テレビで番組にしてほしいくらい、本当に面白いんです。」と言っています。

2016年11月3日放送「お願いランニング」レーザー読書

話題になっている5冊の本を読み、カズレーザーさんが面白い順にランキングしました。

1位「コンビニ人間」著者:村田沙耶香(文芸春秋)

カズレーザーさんは「これ、すごい難しい本なのよ。すげぇ分かりやすく、噛み砕いて書いてあるんだけど、噛み砕いて最後に感じる味が、たぶん各々違うっていうのが、この本のすごい面白いところ」だと語っていて、とても深くてめちゃくちゃ面白いと絶賛しました。

2位「99%の会社はいらない」著者:堀江貴文(ベスト新書)

カズレーザーさんは「会社勤めてる人がこれ読んで、会社辞めたくなると思う。すっげぇ面白い。」と話していました

3位「ファミリーラブストーリー」著者:樋口卓治(講談社文庫)

 
 
映画やドラマにもなった「僕の妻と結婚してください」の原作者の作品です。
 
カズレーザーさんが「本当に理想の夫婦の形ってどうなんだろう?っていうのが多分テーマだと思うんですけど、樋口さんが出した答えが、けっこう意外な形なんで、『あ、そうなんだ』って思いましたね。すっげぇ面白い、本当に面白かった」と語っていました。
 
活字に慣れていない人でも読み始めたら止まらない本だそうです。

4位「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」著者:永田カビ

 
カズレーザーさん、最初はエロ本だと思ったそうですが、主人公の内面が描かれていて面白かったそうです。風俗に行くまでの描写が大半を占め、体験後の心境が深く描かれていないという印象をもったとか。
 

5位「見てる、知ってる、考えてる」著者:中島芭旺(サンマーク出版)

 
「10歳の男の子が書いた自己啓発本」ということで話題になった一冊ですが、カズレーザーさんの評価は厳く、あまり面白く読めなかったそうです。
 

カズレーザーさんは「個人的に、何気ない言葉が心を打つなんてないと思っている。なぜなら本って作り手がめちゃめちゃ考えて書いた言葉が初めて活字になって出版されるわけで、何気ない言葉に価値があると言っちゃったら本って成立しなくなると思う。」と話していました。

2016年11月10日放送「アメトーク!」読書芸人おすすめ本 

「ジョン・レノン対火星人」著者:高橋 源一郎 (講談社文芸文庫)

[高橋源一郎]のジョン・レノン対火星人 (講談社文芸文庫)

カズレーザーさんが「全部例えで何かを暗示している。ストーリーはいっさいないけれど、世界観が面白くて読めてしまう」と話していました。

「高い城の男」著者:フィリップ・K・ディック (早川書房)
[フィリップ・K・ディック]の高い城の男

第二次世界大戦で日本、ドイツ、イタリアが勝利して、アメリカが東西に分割されているという歴史改変型SF小説です。

「幻獣遁走曲 」著者:倉知淳 (東京創元社)

一風変わったアルバイトに明け暮れている探偵・猫丸先輩が事件を解決していく愉快な連作短編集。

「中を そうぞうしてみよ」著者:佐藤 雅彦、ユーフラテス (福音館書店・かがくのとも絵本)

著者の佐藤 雅彦さんは「ピタゴラスイッチ」を手掛けた人物だそうです。

「アライバル」著者:ショーン・タン (河出書房新社)

「文字のない本」だけれど緻密な絵でストーリがある大人のための絵本だそうです。
 

2017年3月16日放送「お願い!ランキング」~レーザー読書・今話題の5冊~

話題になっている5冊の本を読み、カズレーザーさんが面白い順にランキングしました。

1位 「蜜蜂と遠雷」著者:奥田陸(幻冬舎)

ビアのコンクールを舞台に、人生の岐路に立った4人のピアニストの青春群像小説。

カズレーザーさんが「文章で音楽が表現できている!オーケストラを聞いているような感じがする!」と絶賛した作品です。

 

2位「天使は奇跡を希う」著者:七月隆文(文春文庫)

主人公の高校生にだけ天使の羽が見える設定で、転校生のヒロインは実は天使です。彼女を天国に返そうとする物語です。

カズレーザーさんは「予想を裏切るストーリー展開がいい!」と絶賛していますが、個人的な好みとして表紙に主人公の絵が描かれている本は先入観を持ってしまうので好きじゃないそうです。

 

3位 「ど根性ガエルの娘」著者:大月悠祐子(ヤングアニマルコミックス)

「ど根性ガエル」の作者・吉沢やすみの実娘が、大スランプに陥って借金をして逃走したりする父親とその家族の姿を赤裸々に描いて話題になりました。

カズレーザーさんは「特に第2巻は実娘の心の闇が描かれていて読み応えがある」と話していましたが、ほのぼのした漫画のタッチはあまり気に入らなかったみたいです。

 

4位 「しんせかい」著者:山下澄人(新潮社)

倉本聰さんが脚本家や役者の養成の為に開設した「富良野塾」にまつわる物語です。

カズレーザーさんは娯楽性より芸術性を追求した作品だと評価していますが、役者の話があまり出てこなくて玉ねぎ選んだりする雑用の話が続くことにはちょっと厳しい評価をしていました。

 

5位 「〆切本」(左右社)

著名な作家たちの締め切りにまつわるお話を集めた本です。

カズレーザーさんは「内田百聞が締め切りに追われいる話しが面白い」と話していました。

 

2017年5月16日放送「お願いランキング」レーザー読書~ミステリー小説編~

「罪の声」著者:塩田武士(講談社)

[塩田武士]の罪の声 (講談社文庫)
 
元新聞記者の著者が圧倒的な取材をもとに、昭和最大の未解決事件を描いた傑作長編小説です。
 
カズレーザーさんは「これが真実ですといわれてもあっそうなんだと思えるぐらい説得力を感じる。目の前で事件が起きているような描写がいっぱいある。」と絶賛しました。

「BUTTER」著者:柚木麻子(新潮社)

 
結婚詐欺の末、男性3人を殺害したとされる容疑者・梶井真奈子と、彼女の取材を通して欲望に忠実な彼女の言動に振り回されるようになっていく30代の女性記者・里佳が描かれます。
 
カズレーザーの書評はちょっと厳しめでした。
 
食べ物に対する表現力はとても高く評価していましたが、登場人物の誰にも共感しずらかったそうです。

「僕が殺した人と僕を殺した人」著者:東山彰良(文藝春秋)

 
カズレーザーさんは「殺人犯の弁護を担当する弁護士がその犯人と30年来の友人ということで、
幼少時代の友情を描いたストーリーは分厚くでそこだけでも相当面白い」と評価していました。
でも、結末部分についてはちょっと厳しいお言葉もありました。

 

2017年11月16日放送「アメトーク!」読書芸人おすすめ本

『応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱』呉座勇一[著](中央公論新社)

カズレーザーさんが、ややこしくてわかりにくい「応仁の乱」を初めてわかりやすく説明してくれた本だと話していました。

『サピエンス全史(上・下)』ユヴァル・ノア・ハラリ[著](河出書房新社)

[ユヴァル・ノア・ハラリ]のサピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

 

カズレーザーさんはこの本を東野幸治さんにすすめられて読んだそうで、いつもワクワクするそうです。

「文化人類学っていうジャンルの本なんですけど、ざっくり言うと、人間が発展したのは、同じ勘違いを共有してきたから。お金とか国家、宗教とかの概念を共有できる能力があるから人間は発展してきた、科学っていうのが生まれてきた。」と話していました。

「妻に捧げた1778話」著者:眉村卓(新潮社)

[眉村 卓]の妻に捧げた1778話(新潮新書)

著者の眉村卓が余命宣告された妻のために5年間毎日書き続けた1778のショートショートを一冊にまとめた作品です。

カズレーザーさんは、「この1778話目、最終回の話を本当に読んで欲しいんです!!もう、何ですかね、夫婦の絆の美しさとか全部詰まった話が最後載ってて、めちゃくちゃ泣けます!とてつもなく泣けます、これは。俺、もう、15年ぶりくらいに泣きましたね。鳥肌がめちゃくちゃ立ちます。」と大絶賛でした。

「ムー公式 実践・超日常英会話」著者:宇佐和通 絵:石原まこちん(学習研究社)

[宇佐 和通]のムー公式 実践・超日常英会話

カズレーザーさんが、英語の例文がかっこいい!と言っていました。しかも、意外にもちゃんと実用的な単語を選んで文章が作られていて勉強に役立つそうです。

The symbols of the secret society are drawn on these bills.
紙幣に秘密結社のシンボルが描かれている。

There was a UFO flap in Belgium.
ベルギーにUFOが大量に飛来した。

「スティーブ・ジョブズ」著者:上川敦志 シナリオ:小口覺 監修:大谷和利(小学館)

 

 

カズレーザーさんが「変わったギミックの本」として勧めたのは以下の2冊です。

「残像に口紅を」著者:筒井康隆(中央公論新社)

50音が「あ」から一文字ずつ消えて、その文字が含まれる言葉も消えていきます。「あ」が消えたら、世の中から「愛」「明日」などが消えてしまう。

カズレーザーさんが「言葉と共に概念も全部消えていくっていう話。めちゃくちゃ面白いです!筒井先生も相当自信あったみたいで、これ当時の珍しい単行本なんですけど、後半が袋とじになってるんですよ。」と絶賛していました。

「生者と死者」著者:泡坂妻夫(新潮社)

マジシャンとしても活躍した著者が作ったこの作品は、袋とじが連なっていて、まずは短編集として読み、次に袋とじを開けて長編ミステリーを楽しむことができます。

カズレーザーは「とんでもない。どういう発想なのかわからない」と絶賛していました。

 

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「シューイチ」でカズレーザーが紹介した2冊を徹底解説

2019年9月22日放送の「シューイチ」でカズレーザーさんがおすすめ本として2冊の本を紹介しました。

「ケーキの切れない非行少年たち」著者:宮口幸治(新潮新書)

[宮口幸治]のケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)

児童精神科医である筆者は、多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いるという事実に気づく。少年院には、認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢いたが、問題の根深さは普通の学校でも同じなのだ。人口の十数%いるとされる「境界知能」の人々に焦点を当て、困っている彼らを学校・社会生活で困らないように導く超実践的なメソッドを公開する。(「BOOK」データベースより)

 

重い犯罪を犯す非行少年の中には、認知機能に問題がある少年がいる。発達障害や知的障害に問題があって物事を認知する能力が低く、歪んだ状態で把握してしまい、歪んだ行動をして、将来犯罪をおかしてしまうことがあるそうです。

認知機能に問題がある非行少年にケーキを3等分にしなさいと言うと、均等に分けられなかったり、色々な形を組み合わせた図形を模写させると別物になってしまったりするそうです。

認知機能に問題があるというサインは小学2年生ごろから見られるそうです。親や先生や周りの大人がそれをキャッチして関わってあげられれば、少年たちを犯罪者にしないですむのかもしれません。

子育て中の人や、学校の先生の必読書という声も多かったです。

 

読者の声を拾ってみました。

 

 

 

「1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 現代編」著者:デイヴィッド・S・キダー&ノア・D・オッペンハイム 、翻訳:小林朋則 (文響社)

日米で累計150万部を突破したベストセラーの第3弾です。

第1弾「1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365」

第2弾「1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365【人物編】」があります。

 

フロイト、マリリン・モンロー、ドナルド・トランプ、帝国主義、スターウォーズ…など365日分の世界の常識が収録されています。

番組でカズレーザーさんは「フラフープ」のページを紹介しながら、フラフープについて調べるなんて一生ないこと。それを知識として形になる文章として残しているのがおもしろいと話していました。

「クイズだけの勉強は一行の知識をただ100個頭に入れるだけですが、それよりも100行の知識を1個頭に入れる方が楽しい」と語っていました。

テーマは曜日によって違い、毎日飽きずに読むことができるそううです。

【月】人物・・・ドナルド・トランプ、アンネ・フランク、ダイアナ、ボノ、スティーヴン・ホーキング
【火】文学…トルーマン・カポーティ、『罪と罰』、スコット・F・フィッツジェラルド、『1984年』
【水】音楽…『スリラー』、マドンナ、スティーヴィー・ワンダー、ボブ・マーリー、ローリング・ストーンズ
【木】映画…『ゴッドファーザー』、『風と共に去りぬ』、オードリー・ヘプバーン、メリル・ストリープ、ウディ・アレン
【金】社会…テレビ、アナーキズム、経口避妊薬、タバコとがん、同性愛者の権利
【土】スポーツ…モハメド・アリ、タイガー・ウッズ、ベーブ・ルース、バトル・オブ・ザ・セクシーズ
【日】大衆文化…ジェームズ・ボンド、『セサミ・ストリート』、フラフープ、『フレンズ』、名犬ラッシー

 

最後のページ「J・K・ローリング」に辿り着くまで、読みたいものですね。

 

読者の声を拾ってみました。

 

 

 
本当に面白そうな本ばかりです。
これからも、どんな本を紹介してくれるのか楽しみですね。

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