韓国人との商談がストレスフリーになる効果絶大なポイント5つ

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韓国のビジネスは色々な意味でスピードが速いと聞きました。
やっぱり、そうですか?

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[char no=”1″ char=”ユラ”]

そうですね。
社内の意思決定が日本より早いと感じる方が多いようですね。
韓国の方からは「日本のビジネスはどうして決定に時間がかかるんですか…」
と、ボヤかれることもあります。

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[char no=”4″ char=”biz02困る”]

稟議の結果が出たら、すぐに知らせると伝えたのに
何度も催促のメールや電話がきて困ったって前任者が言ってました。

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[char no=”1″ char=”ユラ”]

韓国の方は決定が遅いと思って、しびれを切らし、
日本の方は催促されて、イライラする。
よくある状況だと思います。

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[char no=”4″ char=”biz02困る”]

お互いにストレスですね。嫌だなあ。

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[char no=”1″ char=”ユラ”]

そうですね。
自分の国のビジネススタイルが正しいという観点から
同じことを相手にも期待しちゃうことに
そもそも、無理があると思うんです。

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[char no=”6″ char=”biz04話す”]

なるほど。
夫婦のすれ違いみたいですね。

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[char no=”1″ char=”ユラ”]

まさに、その通りです。
「違う」ということを前提にお付き合いした方が
気が楽だと思います。

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[char no=”6″ char=”biz04話す”]

ごもっともです。

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では、韓国の方とのビジネス交渉をストレスフリーに進めるコツをお話しします。

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商談の前に意思決定のプロセスを確認し合う

 
韓国の会社の意思決定はトップダウンで行われることが多いです。
上下関係を重要視する儒教文化の影響だともいわれます。
 
もちろん社内稟議はあります。
でも、一番上の人さえいいと言えば、後は形だけという感じもします。
下からの報告が責任者に上がるのも速いです。
 
担当者個人の判断、そして責任者個人の決断で
意思決定がスピィーディーに行われます。
その分、個人にかかる責任は重くなりますね。
 
でも、日本人から見たらいい加減に見えたり
見切り発車をしているように見えることもあるでしょう。
 
日本の企業ではきちんとコンセンサスを取ることが大切なのではないでしょうか。
意思決定に関連部署ごとに確認と合意のプロセスを踏むので
謝った判断をするリスクは少ないですよね。
 
その分、韓国人は時間がかかってじれったいと思うわけです。
 
そこで
 
交渉に入る前に、
稟議などの意思決定のプロセスと
必要なデータ・資料
かかかる時間
これを確認し合っておくことが大切です。
 

商談の前にあなたの意思決定権の範囲を明確に伝える

即断即決の権限がある人が商談に臨むのが一番よいでしょう。
 
でも、あなたがその立場にない場合は、
どこまでの権限を与えられてきているのか
予めちゃんと伝えておいたほうがいいですね。
 
韓国では現場の決定に委ねる場合が多いので
あなたにも、同じように決定権があると誤解されるかもしれません。
 
「後は社に持ち帰って検討します」は禁句ではないと私は思います。
 
それをしっかり理解してもらえるようにすることが大切です。
 
 

OKとNGをはっきり伝えて誤解を回避

OKとは言ってないのにOKだと誤解されやすい
曖昧な表現は避けましょう。
 

頻繁にうなづく

日本人は韓国人より相槌の回数が多いです。
肯定の意味ではなく「相手の話を聞いています」というサインですね。
 
でも、頻繁に頷くのを見ると
韓国の人は、「気に入っているんだな」「OKなんだな」と誤解することがあります。
 

いいかもしれません

あまりよくないのに、相手の苦労を考えて無下に否定できなくて
「いいかもしれません」とおっしゃること、ありませんか?
これは通訳の問題もありますが
ニュアンスがうまく伝わらず「いいと思います」という
OKの意味と理解されることもあります。
 
「~かもしれません」は避けて「~です」「~じゃありません」とはっきりいいましょう
 

「考えてみます」は前向きに解釈される

韓国では「考えてみます」というのは
肯定的に使われることが多いです。
 
あまり深い意味はなくその場しのぎで「考えてみます」と言ったり、
同意する気持ちはないのに「考えてみます」とあいまいに答えると
相手に不必要な期待をさせかねません。
 
 
日本人と商談するとき以上に
これはOK、でも、これはNGです。
ここまではOKですが、ここからここまではNGです。
ハッキリOKとNGの線引きをしながら話されることをお勧めします。
 
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決定事項の変更は事前報告することをお願いする

 
韓国のITの社長さんが言ってました。
 
「日本は100%完成してから出仕しようとするけど
韓国ではほぼ100%大丈夫なら世に出して
問題があったら、そのつどバージョンアップしていくんですよ。」
 
韓国ではほぼOKと判断すればプロジェクトを前進させます。
 
ほぼ100%ですから、余裕があるんです。
韓国では進行途中で発生する修正や、小さな判断ミスに対して
日本より寛容です。
 
直前に、もっといいものができたから、急に変更するということにも
日本よりは臨機応変に対応するのです。
 
でも、これは日本では本当に困ることではないでしょうか。
 
「日本のビジネスは融通が利かない」という韓国人もいますが、
それを日本に要求されても、無理がありますね。
 
ですから、小さな変更でもできるだけ早い段階で連絡をくれるように
しっかりお願いしておきましょう
 

建前ではなく「思い」を語る

韓国人の中には日本人には「本音」と「建前」があるという
先入観を持っている方が結構います。
 
韓国の方は「建前」じゃなく「本音」が聞きたいと思っているんです。
「本音」は感情を伴いますよね。
日本人は「私情を挟む」のはあまり良しとしませんが
韓国人の方には「感情」を表現した方が「思い」が伝わりやすいと思います。
 
例1)
実際に工場を訪問する前は、品質管理に少し不安がありました。
でも、とても安心しました。
スタッフの皆さんの教育も行き届いていて、行動も敏速で感心しました。
工場の衛生管理も完璧で、実に気持ち良かったです。
これなら、行けると思って、嬉しかったです。
御社との契約を社内で前向きに進めたいと思いました。
 
例2)
御社のサンプルに期待していたのですが、正直失望しました。
性能の面は大いに改善されていて、とても感心しました。
でも、このデザインにはがっかりしました。
性能がとてもいいだけに、私はとても悔しいんですよ。
ぜひ、今月中にデザインを刷新してください。期待しています。
 
日本人との商談の時よりも
感情を表す言葉を多く挟んでみてください
 
 

[char no=”1″ char=”ユラ”]

この記事を参考に

お互いの違いを認めあって、

ストレスフリーで商談を進めてくださいね。

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韓国人には「兵役」経験談を聞こう!相手が理解できる定番の質問

[char no=”6″ char=”biz04話す”]

日本では相手と親しくなれる定番ネタとして
中高の部活や、大学のサークルの話題が有効ですよね。

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[char no=”1″ char=”ユラ”]

そうですね。
共通の体験もあるし、話が尽きませんよね。

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[char no=”3″ char=”biz01″]

はい。
いろいろなエピソードが聞けるし、
何より相手の意外な部分を知ることもできます。
韓国には日本のような部活ってないんですよね。

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そうですね。
クラブ活動のようなものはありますけど
部活をするのはスポーツ特待生みたいな一部の人というイメージです。[/char]

[char no=”5″ char=”bia03困る話す”]

なるほど…。
休憩時間とかに沈黙は避けたいなあ。
韓国の方とは何を話したらいいんでしょうか…。

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部活経験者なら部活について質問されればどんどん話せますよね。
韓国でこれと似ているのは「兵役」の話だと思います。

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あ、韓国には「懲役」があるんですよね。

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「兵役」は義務ですから、ほぼすべての男性の共通経験です。
それは同時に、友人や家族も経験を共有してることになります。
誰にでも、話のネタがあるということです。

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なるほど。

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「兵役」の話題は、相手のいろいろな経験を引き出せる定番ネタです。
相手のことを深く知ることができるかもしれません。

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[char no=”4″ char=”biz02困る”]

そうですか。
でも、僕、韓国の兵役に関しては全く知識がないんですよ。

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かえってその方がいいかもしれません。
「知りたいです。教えてください…」って基本的な質問をすれば、
きっと色々語ってくれると思いますよ。

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[char no=”3″ char=”biz01″]

そうですか。
じゃあ、どんなふうに質問したらいいかヒントをください。

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兵役のご経験はおありですか?

多くの方が、この質問に「はい」と答えるでしょう。
 
韓国の成人男性は一定期間(2年ぐらい)軍隊に所属して国防を行う「兵役」が義務つけられています。
 
男性は満18歳になると通知が来て兵役の検査を受け
ここで「兵役等級」の判定を受けます。
満20~28歳の間に入隊します。
 
青春の一番いい時期を国防のために捧げるんですね。
 

現役兵として服務しない場合

兵役免除

健康や体格などの理由で「兵役免除」の判定を受ける場合もあります。
また、他の様々な理由で「兵役免除」になる方もいます。
 
芸能人や政治家の息子が「兵役逃れ」しているんじゃないかと
ときどき報道されますね。
 
「兵役免除」の場合は「兵役」は行いません。
 

社会服務要員

また、検査の結果、軍隊での現役服務が難しい健康状態であると判断されると
「社会服務要員」となります。
この場合は、兵役の代わりに国や地方自治体のお役所に勤務することが多いです。
2013年までは「公益勤務要員」と呼ばれていたので「公益(コンイッ:공익)」と呼ばれます。
 
判定基準は少しずつ変わってきていますが、
身長が低いとか、とても痩せているとか
持病があるとか、様々な理由で「社会服務」することになります。
 
知り合いの方は「低体重」が理由で市役所に務めていました。
本当に、体質的に太れない感じの方でした。
別の方はヘルニア持ちで、大学の事務所で働いていました。
 
人によっては「公益(コンイッ:공익)」になったことに、ちょっと引け目を感じるようです。
 
でも、決められた期間は公的に奉仕するんですから
本当にお疲れ様です…と言いたいです。
 

代替服務

自分の才能や研究分野を通じて国防に貢献するということで
色々なケースがあります。
 
「優秀な人」というイメージあります。
 

芸術体育要員

例)オリンピックで金メダルを取った人が、スポーツの指導や広報をする
 

専門研究要員

例)理工系の大学で博士課程に在学して研究
 

産業技術要員

例)専攻分野の能力を生かして、国家から認定を受けた会社に勤務
 

公衆保険医師

例)漢方医として医療過疎地の保健所に勤務
 
特に理系の方のなかには
「代替勤務」として専攻分野関連の会社で働いていたとか
「代替勤務」として博士過程の研究を行った
という方も、チラホラいらっしゃるでしょう。
 
通訳でお手伝いしたあるIT企業では
多くの方が「博士」を取得されていたので
現役として入隊してきた人が少数派だったこともありました。
 
取引先の会社にも、「産業技術要員」として勤務している若者がいるかもしれません。

兵役は、陸軍だったんですか?

次に、どの軍で兵役を行ったのか聞いてみましょう。
 
兵役検査の後、現役服務ができるという判定がでたら
基本的には陸軍(18カ月)に入隊します。
ですから、陸軍で兵役を行う人が多いです。
 
陸軍以外に志願者の中から選抜を受けて入隊できる軍もあります。

陸軍以外の軍

海軍
韓国の領海を守ります。軍艦や潜水艦に乗る人もいます。(20カ月)
空軍
韓国の領空を守ります。戦闘機に乗る人もいます。(22カ月)
海兵隊
海から上陸して後に続く自軍のための拠点を確保します。(18か月)
訓練がとても厳しいことで有名です。
だからこそ一目置かれる部分があります。
義務警察
日本の機動隊みたいなイメージです。警察の仕事を手伝います。
デモなどがあると、出動してくれます。
ROTC(Reserve Officer’s Training Corps)
予備将校訓練団(24か月+服務28カ月)
大学3年生から志願することができます。
大学の授業と並行して軍事訓練を行い
大学を卒業した後に将校として軍に服務します。
紺の制服にベレー帽という特有の服装で颯爽とキャンパスを歩いています。
KATUSA( Augmentation To the United States Army)
韓国軍支援団に所属し駐韓米軍で派遣勤務します。
志願するにはTOEIC780点以上などの英語資格が必要です。(2019年現在)
 
志願して陸軍以外の軍で服務した方は
それを選んだ何らかの理由があると思います。
その理由を聞いてみるのも、その人の考え方を知るきっかけになるでしょう。
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軍では何を担当されていたんですか?

軍隊の話を聞くと、組織で動いていることがよくわかります。
一人一人の軍の中での役割が決まっています
 
「爆撃砲」の専門、「通信」専門、「戦車の運転」の専門
といった具合です。
 
部隊の中の専門もありますが
「炊飯兵」として配属されれば、ずっと兵士の給食を作ります。
「運転兵」としれ配属されれば、兵士の移動や、将校の移動のためにずっと車を運転します。
「備品兵」となれば、常に様々な備品の管理を担当します。
 
配属先によって、勤務の大変さも違うし、経験する内容も違います。
 
どんな経験をしたのか、どんなことが身についたのか聞いてみるのはとてもおもしろいです。

どの地域に配属されたんですか。

38度線の近くなら、緊張感もあるし、何より冬は寒いでしょう。
歩行訓練で凍傷になったという話を何度も聞きました。
済州島に配属されて、休暇でも実家に帰れなかったと言う人もいました。
 
勤務地によって、天候や環境が違いますから、
経験も違いがあると思います。
 

その他の質問

あとは、日本人が部活での経験について話すのと同じような質問をすれば
いろいろなお話が聞けるでしょう
 
・訓練は大変でしたか。
・どんな生活を送るんですか?
・上下関係で苦労しませんでしたか。
・嫌な先輩はいませんでしたか?
・危なかった経験はありませんでしたか?
・いちばん大変だったことは何ですか。
・何を楽しみに生活していましたか。
・どんな差し入れがうれしいんですか。
・兵役中に恋人と破局するという話を聞いたんですが、どうでしたか?
・兵役で何を学びましたか?
 
実際に武器を用いるという点では、常に危険と隣り合わせですね。
思いもよらない苦労話や武勇伝が飛び出してくるかもしれません。

兵士の家族や友人への質問

大学生ぐらいのお子さんがいる方は、息子を兵役に送らなければなりません。
いろいろと心配なことがあるかもしれません。
女性は友達や兄弟、恋人を軍隊に見送った経験があると思います。
 
・お子さん大学生ですか?兵役に行かせなければならないんですよね?
・ご家族を兵役に送るのは、心配じゃないですか?
 
入隊を見送った時の気持ちや、
面会に行った経験、
もしかしたら、恋人の除隊を待ち続けた話も聞けるかもしれません。

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兵役は韓国人にとってはとても身近かな話題です。
相手の方のパーソナリティーを把握するのに役に立つでしょう。
会議の合間におしゃべりする機会があったら
話題にしてみてください。

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韓国の飲み会文化は日本と違う!気をつけたい4つのポイント

[char no=”6″ char=”biz04話す”]

出張で韓国に行ってきた先輩から「韓国の人は本当にお酒が強い」という話を聞きました。

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[char no=”1″ char=”ユラ”]

そうですね。相対的に韓国人はよく飲める人が多いと思います。

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[char no=”4″ char=”biz02困る”]

そうですか。僕、お酒は好きだけど、強くはないんですよ。
韓国に行ったら飲む機会があるかもしれませんよね。
韓国の飲み会、だいじょうぶかなあ…。

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[char no=”1″ char=”ユラ”]

韓国では接待に関する法律が厳しくなってきて、以前に比べたら接待のお酒の席は減っているようです。
飲み会の強要や、お酒の無理強いも少なくなりました。
それに、2次会、3次会…と長引く飲み会も、ぐんと減ってきたそうですよ。

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[char no=”6″ char=”biz04話す”]

そうですか。ちょっと安心しました。
お誘いを受けたら、行ってみようかな…。ちょっと不安だけど…。

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[char no=”1″ char=”ユラ”]

そうですね。
韓国の飲み会、日本とは雰囲気が違う部分もあります。
通訳で同行させていただいた立場から、韓国の飲み会文化についてお話しますね。

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お酒のお誘いはできればOKしよう

私がよく通訳のお手伝いをさせていただいたいる社長さんは
取引相手との飲み会をとても大事に考えています。
 
常に一緒に仕事をしているわけではない相手と
短い時間で親しくなる最善の場だとおっしゃってました。
 
決して、酔いつぶれるまで飲ませて
本音を吐かせよう…なんていう…気持ちではないんです。
 
ある程度アルコールが入って、いい気分になってこそ
お互いに警戒心が解けて、本音で語り合えるから、
お酒の席は重要なんだそうです。
 
だから、お酒を全く飲まない人や
飲み会には絶対参加しない人や
お酒が全く飲めない相手とのビジネスは
ちょっとやりにくいと感じるそうです。
 
心をオープンにしない部分があると感じるからです。
 
ある社長さんは新入社員の採用面接で
「お酒は飲めますか?」と必ず質問するそうです。
「私はお酒は飲めません」とか「お酒はだめなんです」と言いきる人は
採用しないそうです。
今は飲めなくても「お酒を覚えます」と言う人は採用するそうです。
 
これは、極端な例かもしれませんが、
韓国では飲みニケーションが重要視されているのは事実です。
 
お酒を飲む飲まないが問題ではなく
心を開こうとする姿勢があるかどうか重要なんだと思います。
 
韓国出張で韓国側からお酒の席の提案があったら
できれば断らないで参加されることをお勧めします。
 
あなたにとっても取引先の方々と親しくなれるチャンスなのですから。
 

酒は「酔う」ために飲む…これを甘く見てはいけない

 
韓国に来て驚いたのは、多くの人が涼しい顔で焼酎のストレートをグイグイ飲むことです。
 
韓国では「一杯飲もう」といったら焼酎のストレートが基本です。
 
韓国には「水割り」「お湯割り」という飲み方はありません。
焼酎を「割る」という概念を説明するのが大変です。
 
お酒そのものの味を楽しむというよりも
「酔う」ことを楽しむのが飲み会です。
 
効率よく「酔う」ことが重要なのですから
焼酎に水や炭酸水みたいな余分なものを入れる必要性はないというわけです。
 
ビールもよく飲まれます。
でも、韓国人の主人曰く
「ビールは酔う前にお腹がいっぱいになっちゃうからイマイチ」だそうです。
 
酒は「酔う」ために飲む
 
韓国人はこの感覚が日本人より強いと思います。
「ほろよい」程度では「酔った」と見なしてくれません。
日本に比べて「酔う」の程度がハイレベルだということを覚えておいてください。
 
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速いピッチと爆弾酒にご注意を

「一気」「飲み干す」を
韓国語で「ウォンシャッ/ 원샷(ワンショット)」といいます。
 
韓国の飲み会では近くに座っている人と
頻繁に「乾杯」して一緒にお酒を飲み干します。
何度も「乾杯」と言って
杯を口に運ぶタイミングを作るんです。
 
昔から、自分が飲み干した杯を相手に渡し、
これにお酒を注いで「ウォンシャッ/ 원샷」を促すというお酒の文化がありました。
最近は、飲めない人への配慮や、衛生的な問題もあって少なくなってきています。
 
でも、そんな風にお酒を勧められることもあるかもしれません。
 
どにかく…
焼酎はストレート。
しかも、飲むピッチが速いです。
 
そして、ビールが出てきても
ビールに焼酎を混ぜて「ソメッ/소맥」にして飲む人が多いです。
 
韓国語で焼酎はソジュ/소주、ビールはメッチュ/맥주といいます。
これをミックスするので「ソメッ/소맥」というのです。
いわゆる爆弾酒です。
 
韓国人は「ソメッ/소맥」大好きです。
「ソメッ/소맥」は韓国特有のお酒文化ですから、
海外からのお客様に飲ませたがる人が多いんですよね。
 
ソメッ/소맥」はグラスビールに焼酎を杯一杯混ぜて作ります。
手際よく大量に作れる人がいるんですよね。
その場を盛り上げつつ、得意げに振舞ってくれます。
お店の方が作ってくれることもあります。
 
焼酎のストレートよりは口当たりがよく感じるかもしれませんが
チャンポンしているわけですから
効率よ~く酔いが回ります。
危険!!
 
雰囲気に流されて…
ソメッ/소맥」を飲みすぎてしまう日本の方、
大勢いらっしゃいました。
 
翌日、ひどい二日酔いで
ふらふらしながら打ち合わせに来られる方を
これまで本当にたくさん見てきました。
 
飲み会に参加したほうがいいと言っておきながら
矛盾するようですが…
くれぐれも、ペースの管理は上手になさってください。
 
ある程度飲んだら、後は酔っ払ったふりをして
泥酔しないでうまく乗り切った方もいらっしゃいましたよ。
 

海外だからって羽根を伸ばしすぎないで

通訳で同行した韓国の社長さんから
たまに耳打ちされることがあるんです。
「あの担当者さん、昨夜はちょっと羽根伸ばしすぎだったよ…」
 
海外に来ているという開放感からか
飲み会で羽目を外してしまう方もいらっしゃるようです。
 
お酒の席のことは、別のところで話さないという原則は韓国も同様です。
お酒の席のことは、酔っていたという理由で理解してもらえることも多いでしょう。
 
でも、羽目を外して悪い印象を残すのは
やっぱり損だと思います。
 
韓国では「無礼講」という言葉は聞きません
 
どんなに酔っ払っても人間関係の秩序は保たれているようです。
儒教の文化や、男性の大部分が経験する軍隊での上下関係の厳しさも影響しているのかもしれません。
 
お酒が入っても、ホスト役である韓国側の担当者は
あなたがどんな人物なのか、それをしっかり見ています。
 
海外だからといって羽目を外しすぎないようにご注意くださいね。

 

[char no=”1″ char=”ユラ”]

韓国の方は、日本から来てくれたあなたとお酒を酌み交わしながら
さらに親しくなりたいという気持ちで
飲み会に誘ってくださっています。
それをありがたく受け入れて、心を開きつつも、
体の方はペースを守って、飲み会を上手に楽しまれることを祈っています。
 

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韓国社会で重視される肩書に気をつけよう!知らないとドン引き?

[char no=”3″ char=”biz01″]

韓国の取引先の担当者であるキムさんは課長さんなんですが…。
ふと、日本の会社の課長さんの位置と同じなのかな~?って疑問に思ったんです。
韓国の会社の肩書って日本と同じなんでしょうか?

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[char no=”1″ char=”ユラ”]

似ている部分が多いですが、韓国独特の肩書もあります。
韓国企業の肩書についてちょっと整理してみましょう。

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韓国の会社における肩書(職銜)

韓国では肩書のことを職銜(직함/チッカム)といいます。
肩書は職位(직위/チグィ)と職責(직책/チッチェッ)に分けられます。
 
職位:与えられた職務によって規定される社内での位置・ランク
「昇進」はこの職位が上がったことを意味します。

一般職

社員(사원/サウォン)<主任(주임/チュイム)<係長(계장/ケジャン)<代理(내리/デリ)<課長(과장/クヮジ ャン)<次長(차장/チャジャン)<部長(부장/ブジャン)

役員
理事(이사/イサ)<常務(상무/サンム)<専務(전무/チョンム)<副社長(부사장/プサジャン)<社長(사장/サジャン)<副会長(부회장/プフェジャン)<会長(회장/フェジャン)
 
職責:社内での職務、責任、権限を示します。
「昇進」しても職責が変わらない場合もあります。
パート長(파트장/パトジャン)<チーム長(팀장/ティムジャン<室長(실장/シルチャン)<本部長(본부장/ポムブジャン)<事業部長(사업부장/サオッブジャン)<CEO、CFO, COOなど
 
「キム・ハヌルさんは課長(職位)で、営業第3チームのチーム長(職責)です。」
と説明するのが正答です。
 

韓国企業における主要な肩書

韓国では2014年に「未生(미생/ミセン)」という大手総合商社を舞台としたドラマが大ヒットしました。
韓国のビジネス事情を理解するのに、とても役に立つドラマです。
 
このドラマは日本では2016年に「HOPE〜期待ゼロの新入社員〜」として
中島裕翔(Hey!Say!JUMP)主演でリメイクされています。
ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
 
ドラマ「未生(미생/ミセン)」の登場人物を用いて韓国企業の主な肩書についてご説明しましょう。
社員(사원/サウォン)
まだ肩書がない平社員のことです。
ドラマ「未生(미생/ミセン)」の主人公チャン・グレ(26)は囲碁のプロ棋士を目指していましたが
その夢をあきらめざるを得ない状況になり
母の縁故で「ワン・インターナショナル」という商社に仮入社。
インターンとして営業部営業3課に配属されました。
代理(내리/デリ)
何かの代理という意味ではなく、職位の一つです。
韓国独特の職位ですね。
課長の一つ手前のランクと考えてよいでしょう。
 
主人公チャン・グレの良き先輩であり理解者であったのが
キム・ドンシッ代理(30代)でした。
新入社員の実質的な教育係でもあります。
日本のリメイク版では「主任」として描かれていました。
課長(과장/クヮジャン)
ドラマではオ・サンシク課長(43)が営業3チームのリーダーでした。
仕事一筋で部下思いの熱い上司でした。
同期には次長になっている人もいるのに
専務との対立のため課長止まりになっていました。
次長(차장/チャジャン)
ドラマには営業1チームの女性リーダーとしてソン・ジヨン次長が登場しました。
オ・サンシク課長と同期ですが能力を認められ既に次長に昇進している設定です。
育児との両立に悩む姿も描かれました。
部長(부장/ブジャン)
営業1、2、3チームをまとめる営業本部のリーダーとして
ドラマではキム・ブリョン部長が登場しました。
主人公の上司であるオ・サンシク課長の仕事ぶりを認め、
営業3課にも期待している様子でした。
理事(이사/イサ)
日本の取締役にあたります。
常務(상무/サンム)
日本の常務取締役にあたります。
専務(전무/チョンム)
日本の専務取締役にあたります
ドラマではチェ・ヨンフ専務が社長と勢力を二分するほどの 
強い権力を握っている状況でした。
主人公はチェ・ヨンフ専務のコネで仮入社するのですが、
それが、後々様々な影響を及ぼしました。
社長(사장/サジャン)
ドラマでは専務と対立関係にある人物として描かれました。
あまり登場しませんでした。

韓国は日本以上に肩書に敏感

ご存じのように、韓国の姓(苗字)は日本と比べて種類が少ないです。
一応280種類以上あるといわれていますが、
主な姓は20種類程度です。
私の「体感」では20種類でも多いと感じるぐらいです。
なにしろ、金(約22%)李(約15%)朴(約9%)崔(約5%)鄭(約4%)の5つの姓で
人口の半数以上を占めていますから…。
必然的に、会社の中に「金さん」「李さん」が大勢います。
ですから、韓国では相手を姓だけでなくフルネームで呼ぶことが多いです。
 
そして、社内では姓に肩書を付ければ、個人を特定しやすくなります。
下の名前まで覚えていなくても「金課長様」と呼べばオッケーという面もあります。
 
何のチームも任されていないのに「チーム長」や「マネージャー」という職責があるケースも少なくありません。
 
儒教の影響もあって、韓国では年齢や位置による上下関係には日本以上に敏感です。
名刺交換では、相手の肩書をしっかりチェックして把握しましょう

[char no=”6″ char=”biz04話す”]

なるほど。韓国では日本以上に肩書を重要視しているみたいですね。

[/char] [char no=”1″ char=”ユラ”]

そうですね。韓国の会社では肩書が名前の一部といった感じです。

[/char] [char no=”3″ char=”biz01″]

なるほど・・・。
どころで、今度、韓国に出張するんですが、担当者の方を何とお呼びしたらいいんでしょうか?

[/char] [char no=”1″ char=”ユラ”]

そうですね。では、韓国の会社における相手の呼び方について整理してみましょう。

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韓国企業における呼称

「~さん」と「~씨(氏:シ)」は同じじゃない

日本では相手に丁寧に呼びかける時、「~さん」と言いますね。
「~さん」とよく似た韓国語として「~씨(氏:シ)」が認識されています。
 
でも、「~さん」と「~씨(氏:シ)」は別物です!!
 
「~さん」よりも「~씨(シ)」の方が丁寧度が低いです。
「~さん」よりも「~씨(シ)」の方が事務的で冷淡です。
 
肩書がないことがはっきりわかっている自社の相手なら「~씨(シ)」を用いて
チャン・グレ씨(シ)と呼んでもよいのですが
肩書がある方に 「~씨(シ)」を使って呼びかけるのは
とても失礼になるので気を付けましょう。
 
また、使い方にも違いがあります。
 
「~씨(シ)」は基本的にはフルネームに付けます。
チャン・グレ씨(シ)とか、キム・ハヌル씨(シ)のように使います。
 
親しい間柄になると、苗字ではなく下の名前に「~씨(シ)」をつけて
グレ씨(シ)とかハヌル씨(シ)のように呼びます。
 
苗字だけに「~씨(シ)」をつけることはありません。
チャン씨(シ)、キム씨(シ)のように呼びかけると
失礼な感じを与えますから、注意が必要です。
 
韓国の取引先の相手には敬意を表すのが基本ですから
ビジネス上では「~씨(シ)」を使って呼びかけることは
ほぼ、ないと考えていいでしょう
 
肩書がないことがはっきりわかっている韓国の取引先の相手は
「フルネーム+様(님:二ム)」と呼べば問題ないでしょう。

韓国では氏名+肩書+様(님:二ム)が基本

韓国の企業では肩書がある上司や取引相手は肩書に「様(님:二ム)」をつけて呼びます。
日本企業では「鈴木社長」「佐藤部長」と職位が尊称にあたると認識されていますが
韓国企業では「キム社長様(サジャン二ム)「イ部長様(ブジャン二ム)」と呼びかけます。
 
ちなみに「先輩」「先生」なども「先輩様(ソンべ二ム)」「先生様(ソンセンニム)」と言います。
「デザイナー」「弁護士」「作家」「PD]など、個人でやっている職業にも「様(님:二ム)」を付けます。
タクシーやバスなどの運転手さんは「技士様(キサ二ム)」です。
 
日本人にとっては「課長様」「係長様」はオーバーに感じますが、
韓国人の感覚では「〇〇課長」「〇〇係長」だけでは失礼な感じがするのです。
 
 
肩書がある韓国の取引先の方を呼ぶときは
「フルネーム+職位・職責+様(님:二ム)」例)キム・ハヌル クヮジャンニム 
日本語なら
「フルネーム+職位・職責+さん」例)キム・ハヌル課長さん
「苗字+職位・職責+さん」例)キム・課長さん
このようにお呼びすればよいでしょう。
 
ちなみに、韓国では同僚同士でも肩書がある人には
「金課長」「朴代理」「李チーム長」のように肩書を付けて呼びかけるのが一般的です。
 

肩書がわからない相手は「先生様(ソンセンニム)」

名刺交換の際に、相手の肩書を確認するのはとても重要です。
でも、名刺交換以前に、相手に呼びかけなければならない状況になることもありますよね。
 
そんなときは「先生様(ソンセンニム)」を使いましょう。
会議の途中で入ってきたりして、名前も苗字もわからない方にも
「先生様(ソンセンニム)」と呼びかければオッケーです。
名前だけは知っていて、肩書がわからない相手にも
「キム先生様(ソンセンニム)」と呼びかければだいじょうぶです。
困った時は「~先生様(ソンセンニム)」
覚えておきましょう。

大切な相手はフルネームで覚えよう

韓国の方の氏名は
漢字一文字の姓と漢字二文字の名前が一般的です。
姓の種類も多くないので、同姓同名の方も多くなります。
氏名が短いですから、韓国ではフルネームで呼びかけるのが基本です。
姓だけで呼ばれるのとは重みが全然違います。
 
大切な相手は肩書も含め
フルネームをしっかり覚えて、大切にお呼びしましょう。

[char no=”6″ char=”biz04話す”]

なるほど。取引先の担当者の方は「キム・ジンス クヮジャンニム(金ジンス課長様)」です。お会いしたら、韓国語でお呼びしてみますね。
 

[/char] [char no=”1″ char=”ユラ”]

はい。きっと好感度アップすると思います。がんばってください。

[/char]

韓国人に手土産を渡す方法は?間違いだらけの手土産選びを徹底解説

 

[char no=”6″ char=”biz04話す”]韓国の取引先に交渉に行くことになったんですけど、やっぱり手土産、準備したほうがいいですよね。[/char]
[char no=”1″ char=”ユラ”]日本らしい素敵な気遣いですよね。やはり、日本の方は大部分手土産を持参されてきますね。[/char]
[char no=”4″ char=”biz02困る”]でも、どんなものがいいんでしょうか?[/char]
[char no=”1″ char=”ユラ”]日本と同様、負担なくみんなで食べていただけるお菓子を準備される方が多いですよ。[/char]
[char no=”4″ char=”biz02困る”]そうですか。でも…何がいいかなあ?相手のこともよく知らないし…。[/char]
[char no=”1″ char=”ユラ”]基本的には、日本からわざわざ準備してきてくれたっていうだけで、どんなものでも喜ばれます。あんまり難しく考えなくても大丈夫ですよ。[/char]
[char no=”6″ char=”biz04話す”]ちょっと安心しました。でも、何かアドバイスしてくださいよ。[/char]
[char no=”1″ char=”ユラ”]わかりました。じゃあ、まず、お土産を渡すときに心がけることについてお話しましょうか。[/char]
[char no=”3″ char=”biz01″]はい!お願いします。[/char]


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手土産はさりげなく渡しちゃダメ!

 
 
贈り物ふろしき
名刺交換のときに
「あ、これ、つまらないものですが…」
と言いながら、さりげなくお土産手渡す日本の方がほとんどです。
 
でも、さりげなく渡すのはあまりにももったいない!!
私はいつもそう思います。
 
遠路はるばる日本からやってきたお土産が
そのまま韓国の給湯室に直行して、
ぞんざいに投げ出されているのをよく目にしました。
 
日本人である私から見たら、
気を使って選んだものだと一目でわかる銘菓であっても
韓国の方にはそれが伝わらないことが多いと感じます。
 
変化しつつありますが、韓国では、
スナック菓子や煎餅はもちろんですが、
クッキーやビスコッティのような焼いたものは
全部「菓子(과자:クヮジャ)」
食パンやフランスパンやあんぱんはもちろんですが、
パウンドケーキも、マドレーヌも、フィナンシェも
全部「パン(빵)」
そう呼ぶ人が多いんです。
 
つまり、スーパーで売っているお菓子と専門店のお菓子の違いに
あまり関心がない人が多いということです。
 
韓国は日本ほど地方の銘菓や特産物の文化が多様ではありません。
また、「老舗」という日本語にぴったりの韓国語の単語は見当たりません。
 
有名な老舗のカステラも、チェーン店のパン屋で売っているカステラも
韓国では大差なく見えてしまうというわけです。
 
提案書や見積もりなどのビジネス案件に比べたら
手土産なんかおまけみたいなものだから、
別に価値を見出してもらわなくても、問題ない…?
 
いいえ。そうではありません。
 
韓国では、相手のことを大切に思っているということをしっかり伝えます。
大切に思っているから、それだけ時間をたくさんかけた。
大切に思っているから、それだけお金をたくさんかけた。
大切に思っているから、それだけ労力をたくさんかけた。
これを言葉にして伝えます
 
「あなたに会いたかったから、母の誕生日パーティーには行かないで、ここに来ました!!」
「あなたに会いたかったから、暗いうちに起きて4時間かけてここに来ました!」
 
日本人なら、ちょっと負担に感じるかもしれませんが、
相手のことを思っているということを、言葉にして伝えるのが
韓国では誠意なんです。
 
せっかく準備したんですから、
手土産を渡すときは、さりげなく渡しちゃダメです。
どんな思いを込めて準備したか、ちゃんと言葉にしましょう。
手土産の薀蓄もしっかり語ってください。
 
 
例)
これは名古屋で一番有名な美味しい「どら焼き」です。
全国から注文が殺到していて1ヶ月前から予約しないと買えないぐらい人気なんです。
みなさんにぜひ召し上がっていただきたくて、なんとか手に入れてきました。
実は、私も大好きなんですよ。
どうぞ、ご一緒に召し上がってみてください!!
 
 
手土産の値段やモノが問題じゃありません。
相手ために誠意を込めたプレゼントであることが重要です。
それを言葉にして伝えてこそ、相手の方もきっと喜んでくれるでしょう。
 

手土産を渡すベストタイミングは、最初の休憩タイム

贈答
そうは言っても、
初めて顔を合わせた相手に
名刺交換しながら、手土産の薀蓄を語るなんで
ちょっと難しいですよね。
 
お互いに緊張していますし、顔と名前を一致させるだけでも大変です。
大事な案件があるのにお土産なんかに気を使ってる場合じゃないかもしれません。
 
手土産は名刺交換と同時に…とこだわる必要はありません!
 
通訳で同席させていただいていて、
手土産を渡すのにいいタイミングだなと思ったのは
会議の最初の休憩タイムに入るときでした。
 
 
「一度、休憩しましょうか。」
と、韓国の方からお声がかかったところで
「そうですね。休憩しましょうか。…あ、そうだ…」
という感じで、おもむろに手土産を取り出して、
薀蓄を語りながら、手渡すんです。
 
会議を通して緊張もほぐれ、話しやすくなっています。
もし会議が難航してぎくしゃくした雰囲気になっていたら
手土産について語ることによって、
場が和やかになることもありました。
 
たかが手土産、されど手土産…。
いいタイミングでしっかり誠意を伝えてください。

[char no=”3″ char=”biz01″]なるほど。

言葉にしてしっかり伝えてこそ、喜んでもらえるんですね。
参考になりました。

[/char]

 

[char no=”1″ char=”ユラ”]はい。「つまらないものですが…」は「禁句」ですよ。

[/char] [char no=”5″ char=”bia03困る話す”]ハハハ。わかりました

でも、何を選んだらいいか、やっぱり悩みますよ…。

金額も、物も問題じゃないとはいうものの…。何かヒントもらえませんか?

[/char] [char no=”1″ char=”ユラ”]じゃあ、今まで通訳で同席して、韓国の方には価値が伝わりにくいと思ったお土産をご紹介しましょうか?個人差あると思いますけど。 [/char] [char no=”6″ char=”biz04話す”]あ、それ、知りたいです。教えてください。[/char]


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韓国の方に評判がよくなかったお土産

 

緑茶(ティーバッグになっていないもの)
銘茶の飲み比べができるお茶のお土産でした。
韓国でも茶道があって、お茶に関心がある方はいますが
急須を使ってお茶を楽しむのは、日本のように日常化していません。
結局、飲まれずに終わってしまうことが多いです。
ティーバッグになっていて、会社でも手軽に飲めるタイプの方がいいでしょう。
 
しょっぱい系のおかき
韓国でも日本の醤油味や塩味のおせんべいがスーパーで売られてはいます。
でも、まだまだ韓国人はしょっぱいお菓子は食べ慣れていないというのが実情です。
韓国の会社ではコーヒーを飲む人が多いので
しょっぱいおせんべいにはなかなか手が伸びないみたいです。
日本らしいお土産なのですが
意外と保守的な韓国の方のお口には合わないことが多いと感じました。
 
高級えびせんべい
韓国にもエビ味のスナック菓子があります。
日本の高級えびせんべいは
干しエビがしっかり見えているし、
エビの香ばしさがそのまま感じられると言っても、
安いスナック菓子との違いが、
韓国の方にはほとんど伝わらないみたいです。
「会社では食べる人いないから、通訳さん持って帰ってください」
そう言われて、(ありがたく)いただいて家に持って帰ったことありますよ。
 
高級羊羹(切り分けるタイプ)
羊羹の高級感や味わいは、韓国の方にはなかなか伝わりにくいと思います。
韓国人が羊羹といって思い浮かべであろうものは
韓国のスーパーに昔から売られている「練羊羹」という名前の庶民的な羊羹です。
一本60グラム弱で500~700ウォン(70円前後)ぐらいです。
封を切って、パクパクかぶりつく手軽なおやつです。
これ以外に思いつかないのではないかと思います。
羊羹を切り分けて、お皿にちゃんと盛り付けて
お茶と一緒に、少しずつ味わっていただくなんて、
発想が難しいんだと思います。
どうやって食べたらいいかわからない…という感じでしょう。
一食分ずつ小分けになっているタイプのものなら
韓国人にも食べやすいので喜ばれると思います。
 
ラスク
韓国でも若い方の中には「ラスク」が浸透しつつありますが
年配の方々には「ラスク」はあまり知られていません。
「干乾びたフランスパン?」という印象なのだと思います。
しかも、とても軽いので駄菓子みたいに思われるようです。
日本の方にいただいたラスクを無造作に口に放り込み、
「ん?これ、何だ?パン?」なんて言いながら、
味わうこともなくむしゃむしゃ食べちゃう韓国の方に
「それ、日本で有名なお店のラスクなんですよ~!!」と
思わず説明したこともあります。
「ラスク」をさしあげるときは、その魅力を語る必要がありそうです。

[char no=”1″ char=”ユラ”]韓国の訪問先への心遣いをしっかり「伝える」ために

手土産選びや、渡し方の参考にしていただけたら嬉しいです。

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